6/6指揮出演(東京)に備えクロアチア・ザグレブ訪問(1)−ダヴォルはどこだ?

こんにちは 長谷川ゆきです。
すっかりLaboではご無沙汰してしまいました! すみません。

来たる6月6日(木)に東京・五反田でクロアチア音楽を指揮させてもらう事になりまして、準備にザグレブを訪ねたときの事を書いてみたいと思います。

ザグレブではまず音楽情報センター(MIC)を訪問。
2年前にもお会いしたイヴァン・ズィヴァノヴィッチさんに再会。

イヴァン「よく来てくれたね! とっておきの曲をセレクトしたよ」
・・なんか見覚えあるぞ・・?
私「えっと、この2つは2年前に日本初演しました。」

そんな感じなのに、なぜか、お茶の先生をしていた私の祖母のどうでもいい(ブログには書けん)エピソードは覚えててくれたりして。

2年前からイヴァン一押しの作曲家ソルコチェヴィッチや、前回のコンサートで取り上げたパパンドプーロ、デシュパイの別の作品の他、ベルサ、ビーリンスキ、と次々に候補が。

イヴァン「同僚のダヴォルが詳しいけど、今週はウィーンに行ってて居ないよ」
えーっ? 金曜に会えるって聞いたんだけどな・・日曜に発つ飛行機取っちゃったし。
ダヴォルというのは、日本クロアチア音楽協会会長の安達朋博さんからも「会って来て」と言われた、レパートリーにとっても詳しい人なのです。

ザグレブに着いたのは水曜日の夕方。
とりあえず、他の出版社からも出ているよ、と教えてもらった機関を回る事にしました。

まずは、ベルサの田園詩曲の楽譜があるというクロアチア作曲家協会へ問い合わせると「それはうちじゃなくてクロアチア音楽インスティテュートのほうですよ」というので、そちらから。パパンドプーロのシンフォニエッタもそこにあるというから一石二鳥です。

あっちゃこっちゃ回るのに、トラムや徒歩だと微妙に日中の時間ロスが多いので、Uberを多用。運転手さんが皆パパンドプーロを知っててびっくり。(つづく)

■公演詳細:
日本クロアチア音楽協会 第16回例会

「クロアチアの古典音楽と新古典主義音楽」

2019年6月6日(木)19:00開演(30分前開場)
五反田文化センター音楽ホール(250席・東京都品川区西五反田6-5-1)
 J R 山手線・都営浅草線「五反田駅」徒歩15分
 東急池上線 「大崎広小路駅」徒歩10分
 東急目黑線「不動前駅」徒歩7分

○ご予約:
paymo(手数料なしでおすすめ!)、
プロアルテムジケ tel.03-3943-6677

paymoは当日も残席有無確認・ご予約が可能です。
又は私のバックオフィス: e.cordiale(アットマーク)gmail.com
      電話:050-5858-1845(スタッフ携帯に繋がります)

■曲目:
◇ ルカ・ソルコチェヴィッチ(1734-1789): 交響曲 第4番 へ長調 & 第6番 ニ長調(本邦初演)
◇ W.A.モーツァルト: ピアノ協奏曲 第9番「ジュノム」変ホ長調 K.271
ー休憩ー
◇ ボリス・パパンドプーロ(1906-1991): シンフォニエッタ(本邦初演)

■出演:
指揮:長谷川ゆき
ピアノ:安達朋博
コンサートマスター:本郷幸子
管弦楽:モスト室内管弦楽団(プロ)

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