編曲, 翻訳で参加した「アートにエールを!」動画が公開されました
桜が満開!良い季節ですね。
東京都の「アートにエールを!」にて、クロアチアの20世紀初頭前後を生きた作曲家ドラ・ペヤチェヴィッチの作品コンサートに編曲と独和翻訳で参加した映像が公開されました。お楽しみ下さい。
編曲・ピアノ・指揮・プロデュース
編曲・ピアノ・指揮・プロデュース
編曲・ピアノ・指揮・プロデュース
桜が満開!良い季節ですね。
東京都の「アートにエールを!」にて、クロアチアの20世紀初頭前後を生きた作曲家ドラ・ペヤチェヴィッチの作品コンサートに編曲と独和翻訳で参加した映像が公開されました。お楽しみ下さい。
2015年にテューバの宮西純さんのCD録音に共演させて頂きましたが、その時に作ったピアノ間奏の変奏を盛り込んだ楽譜を出版しました! 昨年末にフランス国立図書館からアーバンの自筆譜が届きました。オーケストラ伴奏だったのですが随分スラーなどが違っていました。そこで、1861年のフランス初版も取り寄せてみました。同じフレーズでも1回目と2回目でアクセントの位置がちょっと違ったり。ぱっと見はうっかり間違いに見えるのですが、だんだんと、アーバンの息遣いが見えるようになりました。
■テューバの名手、宮西純氏のCDに収録し、音楽評論家・佐伯茂樹氏のライナーノーツでも好評のピアノ間奏オリジナルヴァリエーションを収録しています。■アーバンの自筆譜とフランス初版2種(有名な「メトード」およびピアノ伴奏付き楽譜)を精査、原典に忠実かつ各資料の相違を各ページ下に注記した、コンパクトながら資料豊富で使いやすいパート譜付き!■ピアノ譜は、従来楽譜に多い間奏の最中での譜めくりを避けました。■そして 2 in 1 ! 差替用PDF楽譜の利用で、長谷川の変奏なしのオリジナルバージョンでの演奏も可能になっています。
大変間際のご案内になってしまいましたが、
日本クロアチア音楽協会さんの第24回例会に、
陰ながら参加させて頂きます。
なにより驚きの展開となりましたのは、
私翻訳の「7つの歌」が山口いづみさんによって朗読されることです。
朗読用の文章を書くのは初めてのことですし、
プロの俳優の方に読んでいただくようなことが
生きている間に起こるとは思っておりませんでした。
ドラ・ペヤチェヴィッチ作曲の歌曲「7つの歌」の歌詞になっている、ヴィルヘルミーネ・ヴィッケンブルク=アルマシー伯爵夫人の詩の対訳です。
あとでもう少し見やすく整えたいと思いますが、表の中を右へスクロールしていただくと、他の訳案や、解説があります。
原詞 日本語訳 またはこちらの訳でも可 注
1. Sicheres Merkmal 1. 確かな印
Ich blickte hinaus zum Fensterlein 私は小さな窓から外を見ていた Beim Morgensonnenstrahl, 朝の陽射しの中、 *普通は unter Morgensonnenstrahl のところ、beim なので、部屋の中には光は入っていない。*Morgensonnenstrahlの後に「,」があるものの、むしろ次の行と繋がっていると解釈したが、「私は小さな窓から 朝の光を浴びる外を見ていた。」とも訳せる
Da sah durch die Scheiben die Liebe herein 窓ガラス越しに 愛が中を覗き込んだ そこへ窓ガラスを通して 愛が中を覗き込んだ sah の主語は die Liebe
Zum allererstenmal! 初めての事だった!
こんにちは 長谷川ゆきです。 今度の月曜日、管弦楽「星の王子さま」紹介中継ライブでは、作曲家の奥様のクララ・チェルナットさんにも出演いただきます。 クララ・チェルナットさんはルーマニア・ブカレストの音楽一家のご出身で、ロシアメソードに近いルーマニアの偉大なヴァイオリンスクール(メソッド)を継承しています。 トゥールーズ地域圏立音楽院で教えていて、私もクラス発表会を聴きましたが、ヴァイオリンを始めて2年以上の生徒は、特別なハイポジション箇所などを除き音程など基本技巧は常に完璧がデフォルト、という異次元世界でした。 以下に、英語で頂いたプロフィールの日本語訳を掲載します(すごい直訳のままですみませ […]
寒中お見舞い申し上げます。 この度文化庁支援事業として、恩師など身近な方にオンライン講座の収録を依頼しまして、2月1日から末にかけ、順次公開してまいります。 イベント概要 「冬のヨーロッパからのクラシック音楽講座」全6本 1.)オープニングライブ 南仏トゥールーズから中継! 「【無料】人気の管弦楽『星の王子さま』紹介イベント 着想と原作の哲学に迫る~作曲者ティエリー・ユイエ氏を迎えて」 日時: 2021年2月1日(月)16:00から(終了17:30頃) 出演: ティエリー・ユイエ(作曲家・ピアニスト)、 クララ・チェルナット(奥様・ヴァイオリニスト)、 ナビゲート:長谷川ゆき( […]
こんにちは 長谷川ゆきです。 年末はいかがお過ごしですか。 labo.yukihasegawa.com をもうすぐオンラインシアターにリニューアルします! それに伴い、これまでのブログ記事は公式サイト yukihasegawa.comの中へ引っ越し致しました。 お知らせまででした。 良い年越しを!
こんにちは 長谷川ゆきです。 まだまだコロナの正体がわからない中、気候も不安定ですが、 皆さま大丈夫でしょうか。 この度、ライネッケのソナタ「ウンディーネ」、それからとても珍しい作品で、ロシアのブラームスとか、「チャイコフスキーとストラヴィンスキーの間」と言われたパウル・ユオンという作曲家のソナタ他を収めましたアルバムをオンラインリリース致しました。 クラシックを普段聴かないのでどの曲も知らないというお客様は、ユオンが一番面白かったと言って帰られました。とても聴き応えのある作品ですのでぜひ聴いてみて下さい。 こちらもフルートは竹氏美加さんです。 この素晴らしい版画は Michiyoさんがコンサ […]
こんにちは 長谷川ゆきです。 緊急事態が明けたものの、まだ油断できない日が続いていますが、 皆さま大丈夫でしょうか。 この度、ドビュッシーの「版画」、シューマンの「3つのロマンス」(フルート:竹氏美加さん)、「アラベスク」等を含むアルバムをオンラインリリース致しました。 コンサートのロビーではCDとして販売していましたので見覚えのある方、お持ちの方がいらっしゃるかと思います。 写真は曲とあまり関係ないのですが、私がピアノを学んだ南仏トゥールーズのガロンヌ川です。 ドビュッシーの孫弟子にあたるティエリー・ユイエ先生に習う為に、しばらく住んでいました。 ドビュッシーよりはフォーレの故郷の近くですが […]