ペヤチェヴィッチ「大オーケストラの為の序曲」ピアノ独奏版(長谷川ゆき編)

【2台ピアノ】ペヤチェヴィッチ「大オーケストラの為の序曲」(長谷川ゆき編)

ブルーメンシュタインピアノ協会の文化庁補助事業コンサート「【Orchestra For Two】~176鍵の万華鏡~2台ピアノから降りそそぐ光と影」(2021.8.31)の為に編曲委嘱、寿明義和・安達朋博 両氏による大迫力のデュオで初演された作品です。
生でなかなか聴くことのできない大編成のオーケストラ用の作品を、ぜひ2台のピアノでお楽しみ下さい。(ピアノ独奏版もございます)。

'22 2/17ペヤチェヴィッチ コンサート

2/17東京 五反田 ペヤチェヴィッチの作品の翻訳と編曲で「アートにエールを!」(配信あり)参加します

大変間際のご案内になってしまいましたが、
日本クロアチア音楽協会さんの第24回例会に、
陰ながら参加させて頂きます。
なにより驚きの展開となりましたのは、
私翻訳の「7つの歌」が山口いづみさんによって朗読されることです。
朗読用の文章を書くのは初めてのことですし、
プロの俳優の方に読んでいただくようなことが
生きている間に起こるとは思っておりませんでした。

Wilhelmine Wickenburg-Almásy

対訳「7つの歌」

ドラ・ペヤチェヴィッチ作曲の歌曲「7つの歌」の歌詞になっている、ヴィルヘルミーネ・ヴィッケンブルク=アルマシー伯爵夫人の詩の対訳です。

あとでもう少し見やすく整えたいと思いますが、表の中を右へスクロールしていただくと、他の訳案や、解説があります。

原詞 日本語訳 またはこちらの訳でも可 注
1. Sicheres Merkmal 1. 確かな印
Ich blickte hinaus zum Fensterlein 私は小さな窓から外を見ていた Beim Morgensonnenstrahl, 朝の陽射しの中、 *普通は unter Morgensonnenstrahl のところ、beim なので、部屋の中には光は入っていない。*Morgensonnenstrahlの後に「,」があるものの、むしろ次の行と繋がっていると解釈したが、「私は小さな窓から 朝の光を浴びる外を見ていた。」とも訳せる
Da sah durch die Scheiben die Liebe herein 窓ガラス越しに 愛が中を覗き込んだ そこへ窓ガラスを通して 愛が中を覗き込んだ sah の主語は die Liebe
Zum allererstenmal! 初めての事だった!

ペヤチェヴィッチ「大オーケストラの為の序曲」ピアノ独奏版(長谷川ゆき編)

ペヤチェヴィッチ「大オーケストラの為の序曲」ピアノ独奏版(長谷川ゆき編)

■日本クロアチア音楽協会の文化庁補助事業コンサート「クロアチア初の女性作曲家ドラ・ペヤチェヴィッチの奇跡」の為に編曲委嘱された作品です。■同協会代表のスーパーピアニスト安達朋博氏によって繰り返し上演されています。■豊かな響きを得られる編曲となっており、音は多めですが特別に手が大きくなくても弾けます。■(編曲者も日本人女性、オクターブ+1音がぎりぎりの、普通サイズの手です)。■生でなかなか聴くことのできない大編成のオーケストラ用の作品を、ぜひピアノでお楽しみ下さい。

ドゥブロヴニク!作曲家ソルコチェヴィッチの故郷 – 6/6指揮出演(東京)に備えクロアチア訪問(7)

やって来ましたよ、ドゥブロヴニクに。 こんな景色を前にしたら、ただただずーっと観ていたいと思うものですね。 ものすごくゆったりと流れていた時間を感じながら、この町出身の作曲家ルカ・ソルコチェヴィッチの楽譜を読みました。 ルカ・ソルコチェヴィッチは又の名をルカ・ソルゴと言い、1734年生まれ、1789年没。貴族で作曲家兼役人(ドゥブロヴニクは当時ラグーサ共和国)。日記はイタリア語で記されています。 しかし、この像はとても「クロアチア人らしい顔」なのだそうです。確かにイタリア人らしくはありません・・。 日記に様々なダンスを観たときの様子が書かれていて、ハンガリーの踊りだけ勇ましすぎたのか好きになれ […]

6/6指揮出演(東京)に備えザグレブ訪問(5)−2人のダヴォルとメシュトロヴィッチの彫刻

土曜日はオフ。20世紀を代表する彫刻家メシュトロヴィッチのアトリエを観に行く事にしました。Uberに乗車。 ザグレブの運転手さんは程よく雑談してくれます。フランスのように、一生懸命フランス語を聞き取ったら「俺と結婚したいかい?」と言っているだけだった、とかいう徒労がないのが良い。もっと文化的な話題です。 しかしこの日の運転手さんはそんな中でも突出していました。クロアチア音楽の指揮をやっていてザグレブを訪問している、というと、ルドルフ・マッツやミルコ・ケレメンという作曲家を挙げてくれました。 そしてその運転手さんのお父さんも彫刻家で、作曲家ルドルフ・マッツの彫刻を作った人だというではありませんか […]

ザグレブの魚

6/6指揮出演(東京)に備えクロアチア・ザグレブ訪問(3)−作曲家パパンドプーロの人物像

やっと会えたダヴォルと一緒に、ランチへgo! ・・大きすぎるでしょ。ダヴォル「シンプルな食堂なんだけど、ここが一番おいしいんだよ」というだけあって、お味は最高でした。 アルバニアで日本人に合った量の食事に慣れてからクロアチアを周ったせいもありますが、クロアチアは全体に量が多く、次の一食は抜く事が多かったです。 ザグレブの前に訪れたスプリットという町で、人生初スリに遭っていたのですが、クロアチアの方にその事を話すのはなんか悪い気がしてイヴァンにも話していませんでした。 でも、ダヴォルにはなんか話してもいい雰囲気になってしまい・・話したら最後・・ダヴォル「自分の国を本当に恥ずかしく思います。ご飯を […]

クロアチア作曲家協会にて

6/6指揮出演(東京)に備えクロアチア・ザグレブ訪問(2)−音楽インスティテュートと作曲家協会

金曜の朝、クロアチア音楽インスティテュートに着き、ベルサの総譜は難なく購入。ライブラリアンにも会う事ができました。 しかしパパンドプーロのシンフォニエッタの出版はここではないと! はて・・出版社情報はクロアチアでは尻取りゲームのように変わるもんなんですね。 「素敵なホールを見せたいのだけれど、今、残念な事に使用中です」というので、夕方舞い戻れそうなら連絡すると言って、一旦おいとましました。 ダヴォルに会わないと! 昼過ぎだけど、音楽情報センターに一か八か戻ってみる事に。残念ながら昼休みで殆ど誰も居ず、「ダヴォルのWhatsappがさっきサインオンだったわよ」と教えてもらうも、返事はすぐには無し […]