こんにちは 長谷川ゆきです。
今度の日曜日、義兄のオレリアン・サブレと共演致します。
オレリアンはパリ管弦楽団、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団第二首席を経て、2008年よりパリオペラ座管弦楽団首席ソロ・チェリストを務めています。
オレリアンの父がジャン=ピエール・サブレと言って、オペラ座のコンサートマスターを務めておりました。パリ12区ポール・デュカ音楽院でもヴァイオリンと室内楽のクラスを持っており、日本人でも習った人がとても多いと思います。私もお世話になりました。
オペラ座の入団試験の前には、オレリアンに付いて、ジャン=ピエールのレッスンを受けに行きました(伴奏者にとって、そして今思えば指揮者として、ヒントいっぱいのゴールデンタイム)。
親子のレッスンというのは面白いものです。お父さん「息の音が、楽器の音の一千倍も聞こえているぞ!」。むちゃくちゃ大袈裟なんですけど・・。わぁわぁえらいことになってるようでも、「メルシーお父さん!」とレッスンは爽やかに終了。
そして今回のプログラム、姉「ピアノのほうがチェロより100倍も音が多いじゃないの!」・・ややや100倍は大袈裟でしょ。姉もサブレ家の人になって来ました(笑)。
まだ少しお席がございます。日曜日の予定が未定の方はぜひお越し下さい。ご来場お待ちしております。
■公演詳細:
「パリオペラ座首席オレリアン・サブレ&長谷川ゆき チェロで聴くフランス歌曲とソナタ」
2018年7月8日(日)15:00開演(30分前開場)
KMアートホール(渋谷区幡ヶ谷1丁目23−20)
都営新宿線直通「幡ヶ谷」、京王線「笹塚」から各徒歩5分、
メトロ千代田線・小田急線「代々木上原」から徒歩12分