こんにちは 長谷川ゆきです。
また大変ご無沙汰してしまい失礼しました。
やや蒸し暑いですが皆様お変わりございませんか。
去る3月のリサイタルでは、予想外に満員のお客様となり、たくさんのご来場、ご協力を賜りありがとうございました。
さて、題名をご覧になって、何それ? と思われるかも知れません。
現代でもヴァイオリンソナタとして一番人気のセザール・フランクのソナタ、初期の版に「ヴァイオリン又はチェロの為のソナタ」とありまして・・。
(画像元:http://imslp.org/ )
チェロパートはフランク本人の手によるものではなく、ご友人の名チェリスト、ジュール・デルサールによって作られました。作曲家の了解を得ていたことから、このように表紙で他の編曲よりも良い位置を獲得しています(笑)。
「ヴァイオリンよりチェロで弾いたほうが良い!」とは、パリ・オペラ座管弦楽団首席、オレリアン・サブレさんの言。
弦楽器の繊細なニュアンスを引き立てる、小型のヴィンテージ・スタインウェイピアノの優しい響きとともにお聴き頂けるコンサートを企画しました。
他にはフォーレとサン=サーンスの作品もお届けします。また後日ゆっくり紹介いたしますね。
■公演詳細:
「パリオペラ座首席オレリアン・サブレ&長谷川ゆき チェロで聴くフランス歌曲とソナタ」
2018年7月8日(日)15:00開演(30分前開場)
KMアートホール(渋谷区幡ヶ谷1丁目23−20)
都営新宿線直通「幡ヶ谷」、京王線「笹塚」から各徒歩5分、
メトロ千代田線・小田急線「代々木上原」から徒歩12分
毎日気候が変化しますが、お体はご自愛の上お過ごし下さいませ。