2/1(月)16時〜の中継ライブご出演のヴァイオリニスト、クララ・チェルナットさんについてご紹介します

こんにちは 長谷川ゆきです。

今度の月曜日、管弦楽「星の王子さま」紹介中継ライブでは、作曲家の奥様のクララ・チェルナットさんにも出演いただきます。

クララ・チェルナットさんはルーマニア・ブカレストの音楽一家のご出身で、ロシアメソードに近いルーマニアの偉大なヴァイオリンスクール(メソッド)を継承しています。

トゥールーズ地域圏立音楽院で教えていて、私もクラス発表会を聴きましたが、ヴァイオリンを始めて2年以上の生徒は、特別なハイポジション箇所などを除き音程など基本技巧は常に完璧がデフォルト、という異次元世界でした。

以下に、英語で頂いたプロフィールの日本語訳を掲載します(すごい直訳のままですみませんm(_ _)m:

イベントの詳細はこちら: https://prince.peatix.com または2/1(月)16時に直接私のYoutubeFacebookページでご視聴ください。

クララ・チェルナット(ヴァイオリン&ヴィオラ)

ヴァイオリニスト兼ヴィオリストのクララ・チェルナットは、ルーマニアの偉大なヴァイオリンスクールの代表的なアーティストの一人。

夫で作曲家・ピアニストのティエリー・ユイエと共にフランス在住。

クララ・チェルナットは、ブカレスト音楽アカデミーのステファン・ゲオルギューの弟子で、多くの分野で最高の評価を受けた。いくつかの奨学金を獲得し、ドイツのボン国際音楽アカデミーでヴァイオリンの芸術を深めることができた。

特別プログラム «ヨーロッパの最も優れた才能»(イゴール・オジム教授)、その後スイス・シオンのティボー・ヴァルガ高等ヴァイオリン学校(ティボー・ヴァルガ教授)でディプロムを獲得。

クララ・チェルナットのキャリアは、J.S.バッハ国際とアンドリア市国際の両コンクールで1位を獲得して始まった。その他モーツァルト特別賞、クロスター・シェーンタル国際コンクール2位などを受賞。

彼女はソリストとして、モネ劇場(ブリュッセル)、ソウル・アーツセンター(韓国)、シャトレ座(パリ)、カタルーニャ音楽堂、リセオ劇場(バルセロナ)、北京国立舞台芸術センター(NCPA)、フィラーモニカ・ロマーナ(イタリア)、交流フェスティバル(中国)、エネスコ国際フェスティバル(ブカレスト)、テアトロ・グラン・レックス(ブエノスアイレス)、フィラルモニカ・リマ、キングス・プレイス・フェスティバル(ロンドン)、アカデミア・サンタ・チェチリア(ローマ)など、世界中の大きな会場や重要なフェスティバルで歓迎されている。

オーケストラのソリストとして、彼女はメインのヴァイオリン協奏曲だけでなく、ヴァイオリンやヴィオラの新作を、キャピトル・トゥールーズ管、ポー=ペイ・ド・バーン管、トゥールーズ室内管、韓国室内管弦楽団、スロヴェニア国立ラジオ管弦楽団、カメラータ・レガラ、ルーマニア国立ラジオ管弦楽団、エンポルダ室内管弦楽団、フィラルモニカ・バナトゥル・ティミソアラ、バルセロナ・ウィンド・オーケストラ、コルシカ・アンサンブル・オーケストラなどの有名なアンサンブルと協演している。

多数の放送がクララ・チェルナットに捧げられている(KBC1 TVソウル、フランス3、BBC、ラジオフランス、CCTVチャイナ、スロヴェニアラジオTV、RAI、ドイッチェ・ヴェレ、ラジオルーマニア、TVR)。

幅広いレパートリーと、美しくて珍しい作品に対する趣向は、彼女に満場一致の評価をもたらしている。エネスコ、ブロッホ、トゥリーナ、クンツ、ベートーヴェン、ブラームス、フォーレ、リスト、サン=サーンス、ユイエのCDとDVDは、批評家によって温かくレビューされている(テレラマ・イベント、5 ディアパソンズ、クラシカ推薦盤、ピアノマガジンの「お気に入り」、フランスミュージックの「チョイス」)。ルーマニアのラジオのための彼女の録音はゴールドフォノテークに入選した。

彼女はまた、ヴァイオリニストとしてもヴィオリストとしても、非常に人気のある室内楽アーティストである。

特にジョルジュ・エネスコの音楽のお気に入りの演奏家として認知されている。

ピアニストであり、人生と舞台でのパートナーであるティエリー・ユイエとデュエットを設立、世界中で演奏し、コンサートホールやインターネットで音楽愛好家から満場一致で賞賛されている。

クララ・チェルナットは、トゥールーズ音楽院の上級教授であり、ヴァイオリンとヴィオラのマスタークラスを頻繁に行っている。