寒中お見舞い申し上げます。
この度文化庁支援事業として、恩師など身近な方にオンライン講座の収録を依頼しまして、2月1日から末にかけ、順次公開してまいります。
イベント概要
「冬のヨーロッパからのクラシック音楽講座」全6本
1.)オープニングライブ
南仏トゥールーズから中継!
「【無料】人気の管弦楽『星の王子さま』紹介イベント 着想と原作の哲学に迫る~作曲者ティエリー・ユイエ氏を迎えて」
日時: 2021年2月1日(月)16:00から(終了17:30頃)
出演: ティエリー・ユイエ(作曲家・ピアニスト)、
クララ・チェルナット(奥様・ヴァイオリニスト)、
ナビゲート:長谷川ゆき(’01-06ユイエ弟子)
*事前収録映像(ヴァイオリンとピアノのデュオ)を併用します。
料金: 無料 視聴のみは予約不要、質問のある方は下記URLより事前申し込み
(他の申込方法はメッセージでお問い合わせ下さい)
2.)その他の講座
出来次第、2月末までに日本語訳付きで順次配信を開始、1ヶ月程度のアーカイブ視聴可能期間を設けます。期間中、先生方のスケジュール次第でライブ中継も追加する可能性があります。
「その他の講座」内容と講師紹介
ティエリー・ユイエ(Thierry Huillet)
作曲家・ピアニスト(トゥールーズ地域圏立音楽院教授)
◆「ドビュッシーとラヴェル、同じ夢を追い求める2人の相反する道」
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
クララ・チェルナット(Clara Cernat)
ヴァイオリニスト(ルーマニア出身、トゥールーズ地域圏立音楽院教授)
◆「古典的バイオリン技巧曲の中のルーマニア民謡について」
後援:在日ルーマニア大使館
アルヌルフ・フォン・アルニム(Arnulf von Arnim)
ピアニスト(ミュンスター音楽大学シニア教授、大阪音楽大学客員教授、元武蔵野音楽大学客員教授/チェルヴォ夏期音楽アカデミー創設者・音楽監督、シューベルト国際コンクール音楽監督)
◆「調性と色彩 ハ長調からロ短調までの24の情緒的風景を旅する」
オリエンテーション動画: https://youtu.be/t-UCNQFLzCg
◆「後期ベートーヴェンの様式と表現法 作品101から134まで 今日も隠されたメッセージを探る」
オリエンテーション動画: https://youtu.be/Ns5mmpuaZ3M
以上2講演:ドイツ連邦共和国大使館後援・日独交流160周年記念事業
オレリアン・サブレ(Aurélien Sabouret)
チェリスト(パリ国立オペラ座管弦楽団第一首席奏者)
◆「オペラ座の仕事 オーケストラの準備 ヨーロッパ共通のオーディション合否を分けるポイント」
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
「その他の講座」お申し込み開始時期・料金
1月半ばから末にかけ、各先生方が収録をします。講座の長さ等を確認の上、各講座の料金を決定し、予約受付を開始します(各講座45から90分、1,500円から3,000円を予定していましたが、大幅に長くなる講座もありそうです)。
いろいろな講座を縦横無尽に楽しんでいただきたいため、全講座お得にアクセス可能なプランも用意します。
教育機関でのご利用(団体ライセンス)のご相談も歓迎です(イベント期間後のライセンスについては各先生方と都度相談となります)。
長谷川ゆき(プロデューサー)略歴
2020年11月イタリア・アルトゥール・ニキシュ国際指揮コンクール日本人唯一のファイナリスト。ユイエ、アルニム両氏の指導を受けオーストリア・ブラームス国際コンクールピアノ部門にも入賞歴があり、日本人初のマルチ部門国際コンレベルを持つ総合音楽家(フランス語でミュージシャン・コンプレ)を目指す。
2019年には日本クロアチア音楽協会に指揮者として再客演。2018年にはアーク証券主催ピアノリサイタルも行い、いずれも高批評を得る。
コロナ禍の2020年には初めてのオンライン配信「クロアチア音楽祭」をプロデュース。音楽会アーカイブ配信をメインに、トークゲストを招きクロアチア関連の建築や歴史、音楽会事情をライブで紹介。オンラインならではの多角的に楽しめるイベントを追求、好評を博す。
国立音楽大学ピアノ科在学中から伴奏者として活躍、アンサンブル上達を目的にパリ国立地方高等音楽院、ミラノ市立クラウディオ・アバド音楽院他にて伴奏、室内楽、作曲書法、オーケストレーション、オーケストラ指揮を各専攻として修めた。フランス政府より「才能音楽家」滞在許可を受け、保持しつつ現在東京在住。オレリアン・サブレは義兄。
ツイッター、Facebookページにて更新のお知らせをしています
https://www.facebook.com/YukiHasegawaOnline/
*元は「冬のヨーロッパからのクラシック音楽講義」です。一部報道にて末尾が「講座」となっており、リンクURLがなくそのキーワードで検索するようになっている為、検索頂いた際に引っかかるようにこの記事のタイトルを設定しております。